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Channel: 元・副会長のCinema Days
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「孤狼の血 LEVEL2」

 前作(2018年)よりも面白い。パート1は往年の東映実録ヤクザ映画を“復刻”するというコンセプトを持っていたが、その方法論に拘泥するあまり、筋書きの精査は後回しになり現代に通じるモチーフも無いという、批判されるべきポイントが露呈してしまった。ところが本作は、復古趣味を捨象して単純なバトルものに徹しており、それだけ幅広い層にアピール出来る(まあ、描写自体はR15らしく過激だが ^^;)。...

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「子供はわかってあげない」

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「シャン・チー テン・リングスの伝説」

 (原題:SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS...

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「ぼくのバラ色の人生」

 (原題:Ma vie en...

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「先生、私の隣に座っていただけませんか?」

 演技の下手な役者は一人も出ていないし、当然彼らのパフォーマンス自体には問題は無い。しかしながら、話は全然面白くない。ただの思い付き程度で書き飛ばしたような脚本を、求心力に欠ける演出がトレースしているだけのように感じる。映画館で公開するより、テレビの単発ドラマとして夜10時以降にオンエアするぐらいで丁度良い。...

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「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」

 (原題:RESISTANCE)稀代のパントマイム役者であったマルセル・マルソーが、第二次大戦中にはレジスタンスに参加し、ユダヤ人の孤児たちを多数国外に逃したという事実を、本作を観て初めて知った。まさに“人に歴史あり”といったところだが、残念ながら映画自体の出来はよろしくない。作劇の焦点が絞り込まれておらず、チグハグな印象を受ける。脚本の見直しが必要だったと思う。...

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NmodeのCDプレーヤーを購入した(その1)。

 保有していたCDプレーヤー、ROTELのRCD-1570は購入して7年以上になり、経年劣化の大きい回転メカとしてはさすがに動作に不安材料が出てくると思われたので、更改を決めた。しかし、ここで困ったことが発生。昨今のCD不況で、モデル数が極端に少なくなっている。しかも、10万円を超える機種は軒並みSACD兼用だ。...

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NmodeのCDプレーヤーを購入した(その2)。

 先日購入した新しいCDプレーヤー、NmodeのX-CD3は、音質は優秀ながら使い勝手に関しては留意点が少なくない。まず、前のアーティクルでも述べたが、バランス出力が無いことである。つまりはXLRケーブルが使えない。音質が良いと言われるバランス接続が不可である点は、マニアにとっては納得出来ないかもしれない。...

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「スイング・ステート」

 (原題:IRRESISTIBLE)題材は面白い。しかし、映画は面白くない。もっとも、アメリカ人が観れば楽しめるのかもしれない。際どいジョークの連発は、あちらの観客を喜ばせること間違いなしだろう。でも、我々ヨソの国の者にとっては関係ない。さらに言えば、本作の展開はかなり平板で盛り上がりに欠ける。結果的に、観ている間は眠気との戦いに終始してしまった。...

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「アナザーラウンド」

 (原題:DRUK)人を食ったような題材だが、観終わってみれば人生の機微を余すことなく伝える良作であったことが分かる。特に、中年以降の“アイデンティティの危機”に見舞われて道に迷っているような層に対しては、かなりアピール度が高い。第93回米アカデミー賞において、デンマーク代表として国際長編映画賞を受賞した注目作だ。...

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「空白」

 世評は高いようだが、個人的にはとても評価出来ないシロモノだ。要するにこれは、無理筋の設定を限りなく積み上げて勝手に深刻ぶっているだけのシャシンである。さらに言えば、共感する登場人物がほとんどいない。もちろん、問題のある人間ばかりを集めてブラックなノリに持っていく手法もあり得るのだが、本作はどうも中途半端。特に終盤の腰砕けの展開には、タメ息しか出ない。...

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“塩分を控えろ!”というお達し(笑)。

 数ヶ月前、職場の健康診断で医者から“塩分は必ず控えること!”という厳命が下された(笑)。まあ、これは私に限らず、誰しもトシを取ってくると塩分の過剰摂取に対してアラームが出されるものだ。塩分を多量に取ると血圧が高くなり、脳卒中などの脳血管障害の引き金になる。また、心臓をはじめ内臓にも悪影響をもたらす。つまりは健康に良いことなんか一つも無い。...

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「ジュゼップ 戦場の画家」

 (原題:JOSEP )一応、フランスとスペイン、そしてベルギーの合作映画ということだが、風刺画家でもある監督のオーレルはフランスで活動していることもあり、実質的にはフランス映画と言っても良い。だから、映画の題材は徹底してフランス側から描かれることになる。結果としてそれが良かったのかどうかは、意見の分かれるところだろう。...

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「レミニセンス」

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「クーリエ:最高機密の運び屋」

 (原題:THE COURIER...

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ドラマ「全裸監督」シーズン2

 2021年6月より配信されたNetflixオリジナルシリーズ(全8話)。アダルト業界の風雲児と呼ばれた村西とおるの半生を描いた、2019年8月より配信されたシーズン1の続編だ。物語は、まだバブルの余韻が充満していた1990年から始まる。...

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「シューティング・フィッシュ」

 (原題:SHOOTING FISH )97年作品。この頃のイギリス映画は、なぜかライトなコメディが目立っていたと思う。まあ、たまたまその手のシャシンが当時集中的に輸入されただけかもしれないし、ライトと言っても暗くシニカルな面も持ち合わせていたのだが、今から考えると一種の“ハヤリ”だったのかもしれない。この作品もそんな一本だ。...

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「MINAMATA ミナマタ」

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「シックス・ストリング・サムライ」

 (原題:Six-String Samurai)98年作品。超低予算のB級(いや、それ以下かも)映画で、私自身もどうしてこんなシャシンを観たのか今となっては分からないが(笑)、妙なパワーがあって捨てがたい。現役の有名映像作家も、デビュー時はマイナーな作品に手を染めていた例も多いことを考え合わせると、存在価値はあるのだと思う。...

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「護られなかった者たちへ」

 ミステリー映画としてはプロットが脆弱であることをはじめ、作劇上の欠点が目に付く映画だ。普通ならば失敗作として片付けてしまうシャシンだが、生活保護という題材を取り上げたことは大いに評価する。正直言って、過去にこのネタを採用した映画というのは思い付かない。重大なテーマであるにも関わらず、皆が“見て見ぬ振り”を決め込んでいたという、脱力するような構図が浮かび上がってくる。...

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