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Channel: 元・副会長のCinema Days
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「アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台」

 (原題:UN TRIOMPHE )題材は面白そうなのだが、困ったことに似たようなネタを採用した作品にヴィットリオ&パオロ・タヴィアーニ兄弟監督による「塀の中のジュリアス・シーザー」(2012年)という突出した前例があり、それに比べれば本作はかなり見劣りがする。実話という条件を勘案しても、ヴォルテージの低さは否めない。...

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「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」

 (原題:JURASSIC WORLD:...

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「マドンナのスーザンを探して」

 (原題:Desperately Seeking Susan )85年作品。マドンナが大ヒットアルバム「ライク・ア・ヴァージン」を発表して人気絶頂だった頃の出演作だが、邦題とは違って彼女は助演クラス。出番もそう多くはない。中身も時代を感じさせるもので、今から考えると古さは否めないだろう。だが、当時のトレンドの一番勢いのある側面を掬い取ったようなパワーは感じる。...

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「ハウ」

 観終わって印象に残ったのは、本作の“主人公”であるハウに扮した俳優犬ベックの“名演技”と、ヒロイン役の池田エライザの美脚のみ(笑)。それ以外はどうでもいい映画だ。とにかく、筋立てが良くない。辻褄の合わないシークエンスが目立ち、ドラマの決着の付け方もまったく気勢が上がらない。動物に頼り切りの作劇では、求心力なんか期待できないのだ。...

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「グレイマン」

 (原題:THE GRAY MAN)2022年7月よりNetflixにて配信されているが、私は劇場公開されたものを鑑賞した。このコンテンツ製作会社のオリジナル作品としては最高金額を投入しただけあって、大作感は見事に出ている。スパイ・アクションとしても現在の007シリーズよりもヴォルテージは高い。観て損はしない出来かと思う。...

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「キングメーカー 大統領を作った男」

 (英題:KINGMAKER )見応えのある実録ポリティカルサスペンスで、この手のシャシンを作らせると韓国映画は無類の強さを発揮する。取り上げた題材といい、キャストの動かし方といい、苦みの効いた筋書きといい、すべてが及第点。また登場人物たちの言動を追っていくと、政治家の何たるかを改めて考えたくなる。その意味でも示唆に富んだ作品と言える。...

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「サバカン SABAKAN」

 子供を主人公にした一夏の“冒険”を描いた映画は、過去にも秀作・佳作が目白押しだ。それだけ普遍性が高い鉄板の設定ということだが、本作はとても及第点には達していない。違和感なく物語を綴るだけのシナリオが出来ておらず、無理な展開が目立つ。筋書きは行き当たりばったりで、観終っても何のカタルシスも無い。...

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「あの頃。」

 2020年作品。最近の邦画界では安定したレベルを維持していて信頼のブランドと思われていた今泉力哉監督作だが、この映画に限ってはどうにも受け付けられない。題材自体ピンと来ないし、筋書きはどうでもいいし、各キャラクターにも共感できない。ごく狭いターゲットを見据えて撮ったとしか思えないシャシンだ。...

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「Zola ゾラ」

 (原題:ZOLA)86分という短い尺ながら、恐ろしく長く感じられる。面白くも何ともない映画。断じてカネ取って劇場で見せるようなシロモノではない。ハッキリ言ってしまえば、途中退場しても少しも後悔しない内容だ。とはいえ、聞くところによると評論家筋にはウケが良いらしい。世の中、分からないものだ。...

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「NOPE/ノープ」

 (原題:NOPE)ジョーダン・ピール監督はM・ナイト・シャマランの“後継者”になるのではないかと思った。しかし、出世作「シックス・センス」(99年)以外は芳しい結果を残せずにキワモノとしての評価が先行するようになったシャマランとは違い、最低限のエンタテインメント性を確保している点は、まあ認めて良いだろう。とはいえ、諸手を挙げて褒める余地はそれほど無い。...

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加藤陽子「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」

 筆者の加藤は、2020年に日本学術会議の新会員候補に推薦されたが、他の5名の候補と共に当時の菅義偉総理によって任命を拒否されたことで知られる。本書を読むと、その理由が分かるような気がするのだ。これは何も彼女が研究者として資質が劣っているというわけではなく、ハッキリ言えば安倍長期政権から菅政権にわたって綿々と受け継がれた、反知性主義のトレンドに与していなかったからだろう。...

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「この子は邪悪」

 開巻数十分までは面白くなりそうな雰囲気は醸し出していた。だが、ドラマの概要が見え始めると次第に鑑賞意欲が減退。後半になるとストーリーの迷走が止まらず、終盤は観客を無視したような処理が罷り通り、呆れ果てて劇場を後にした。このシャシンがオリジナル作品の企画コンテストで入選したネタを元にしているというのだから、脱力するしかない。...

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「タップス」

 (原題:TAPS)81年作品。アメリカ映画界では、70年代末からベトナム戦争に題材を求めたものが目立ってきた。当然のことながら、それらは反戦のメッセージを伴っていたり、国家と戦争、および個人の関係性をシビアに捉えたものばかりである。本作はベトナムものではないが、戦争の実相を描出しているという意味で、確実に当時のトレンドの中に位置する一本である。...

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「ブレット・トレイン」

 (原題:BULLET...

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「グッバイ・クルエル・ワールド」

 これはちょっとヒド過ぎる。まったく映画になっていない。まさにタイトル通り早々に“グッバイ”したくなるようなシャシンだ。監督の大森立嗣は出来不出来の幅がある作家だが、今回の仕事ぶりは下から数えた方が早い。ネット上では“寝たという声が多かった”とか“途中退場する客がいた”とかいうコメントがあるが、それも頷けるほどの内容だ。...

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「旅立ちの時」

 (原題:Running on Empty)88年作品。高い人気を誇りながらも若くして世を去った俳優リヴァー・フェニックスの代表作は何かと聞かれれば、大抵の人は「スタンド・バイ・ミー」(86年)だと答えるのだろうが、あれは“主要登場人物の中の一人”という扱いだ。純粋な主演作としては、この映画こそが彼のマスターピースだと思う。...

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「LOVE LIFE」

 今まで順調にキャリアを積み上げてきたはずの深田晃司監督だが、ここに来てまさかの失速。たぶん彼のフィルモグラフィの中では、下位にランクインさせるしかないレベルだ。少なくとも前作「本気のしるし」(2020年)に比べればかなり見劣りがする。第79回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門出品ながら、受賞に至らなかったのも仕方が無いだろう。...

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「アキラとあきら」

 正直あまり期待はしていなかったが、思いのほか楽しめた。中身は定番の池井戸潤の小説(私は未読)の映像化なのだが、おそらくは脚色が上手くいっており、語り口も決して悪くはない。加えて主要キャストは健闘しており、2時間あまりを飽きさせずに見せきっている。全国一斉拡大公開される邦画も、常時このくらいのレベルを維持して欲しいものだ。...

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「エンド・オブ・ロード」

 (原題:END OF THE ROAD )2022年9月よりNetflixにて配信された、ロードムービー仕立てのサスペンスドラマ。たぶん劇場で鑑賞したならば物足りなさで釈然としない気分で劇場を後にしたかもしれないが、テレビ画面だとちょうど良い。深みは無いが視聴者を退屈させないだけのモチーフは取り揃えており、上映時間も91分とコンパクトにまとめられている。...

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「彼女のいない部屋」

 (原題:SERRE MOI FORT)これは一筋縄ではいかない映画だ。このトリッキィな作劇を敬遠してしまう観客も少なくないとは思うが、私は楽しめた。映画の中心的主体の選定によっては、あえてロジカルな御膳立てをする必要は無いケースもあり得る。もちろんその際は用意周到な仕掛けが不可欠なのだが、本作は上手くいっていると思う。...

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