日帰りで長崎県平戸市に行ってきた。私は長崎市に住んでいたことがあり、また出張などでよく長崎県内に足を運ぶ機会があるのだが、平戸を訪れたのは初めてだ。同市は県北部の北松浦半島の北西端の地域および同半島と平戸瀬戸を挟んで西向かいにある平戸島などを主な市域にしており、古くから大陸やヨーロッパとの交易で栄えていた土地だ。
しかしながら、隣接している佐世保市などに比べれば知名度は低い。ちなみに、取引先の若い社員連中(すべて九州出身)は名前すら聞いたことが無いと言っていた(爆)。そんな地味な(?)スポットにどうして行く気になったのかというと、同市の田平町にある田平天主堂が世界遺産候補になったからだ。もしも世界遺産に登録されると観光客でごった返すのはほぼ確実で、今のうちに見ておこうと思った次第である。
国の重要文化財でもあるこの建物は、やはり噂通り立派なものだった。大正時代に建てられたロマネスク様式の荘厳な赤レンガづくりの教会は、近くで見ると圧倒的な存在感がある。中に入ると色鮮やかなステンドグラスが出迎え、壁面や天井には凝った意匠が施されている。また教会の傍らには、歴代の信者が眠る十字架が立ち並ぶ墓地があり、このエリア一帯は異国の雰囲気を強く感じさせる。まるで映画のセットのようだ。
平戸大橋を渡って平戸島に入ると、平戸城やザビエル記念教会、オランダ商館などの観光スポットが点在する。その数とクォリティを考えると、九州内においても見逃せない観光地の一つであると思うが、PRが不足しているせいかあまり知られていないのは残念だ。
なお、同市は“ふるさと納税”の資金調達額が大きいらしい。確かに海に囲まれたこの地では海産物が豊富であり、返礼品の質の高さが期待できる。私も機会があればこの制度を利用したい。
しかしながら、隣接している佐世保市などに比べれば知名度は低い。ちなみに、取引先の若い社員連中(すべて九州出身)は名前すら聞いたことが無いと言っていた(爆)。そんな地味な(?)スポットにどうして行く気になったのかというと、同市の田平町にある田平天主堂が世界遺産候補になったからだ。もしも世界遺産に登録されると観光客でごった返すのはほぼ確実で、今のうちに見ておこうと思った次第である。
国の重要文化財でもあるこの建物は、やはり噂通り立派なものだった。大正時代に建てられたロマネスク様式の荘厳な赤レンガづくりの教会は、近くで見ると圧倒的な存在感がある。中に入ると色鮮やかなステンドグラスが出迎え、壁面や天井には凝った意匠が施されている。また教会の傍らには、歴代の信者が眠る十字架が立ち並ぶ墓地があり、このエリア一帯は異国の雰囲気を強く感じさせる。まるで映画のセットのようだ。
平戸大橋を渡って平戸島に入ると、平戸城やザビエル記念教会、オランダ商館などの観光スポットが点在する。その数とクォリティを考えると、九州内においても見逃せない観光地の一つであると思うが、PRが不足しているせいかあまり知られていないのは残念だ。
なお、同市は“ふるさと納税”の資金調達額が大きいらしい。確かに海に囲まれたこの地では海産物が豊富であり、返礼品の質の高さが期待できる。私も機会があればこの制度を利用したい。