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Channel: 元・副会長のCinema Days
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倉敷に行ってきた。

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 前のアーティクルで広島県尾道市に旅行したことを書いたが、ついでに岡山県倉敷市にも足を伸ばしてみた。ここも私は若い時分に訪れているが、同行者(嫁御)は初めて。この市のいわゆる“美観地区”は山陽地方有数の観光スポットなので混雑を覚悟していたが、やはりかなりの賑わいを見せていた。



 大原美術館のチケット売り場は長蛇の列で、入場券を買うだけで30分ほどかかってしまったが、やはりこの美術館のコレクションは凄い。前回は時間が無くて本館しか見られなかったが、今回は分館や工芸館、児島虎次郎記念館もじっくり回ることが出来、改めてそのラインナップの豊富さに唸ってしまった。

 倉敷アイビースクエアではちょうど野外結婚式が行われていて、招待客だけではなく居合わせた多くの観光客からも拍手が巻き起こっていたのが微笑ましかった。当事者達にとっては一生の思い出になるだろう。



 倉敷を舞台にした映画や小説は意外なほど少ない。いかにも“観光地”といった雰囲気が表現者達のインスピレーションに結び付かないのかもしれないが、映画やドラマのロケ地としては悪くないと思う。

 “美観地区”内のレストランはどこも値が張るので、昼食は近くのお好み焼き屋で済ませた。とても美味しかったが、驚いたのは壁一面に貼られた楽天イーグルスの選手達のサイン色紙だった。そういえばこのチームの以前の監督である星野仙一は倉敷出身。たぶん彼の行きつけの店で、選手達を引き連れてやって来たこともあったのだろう。星野監督退任後はいまいちピリッとしないイーグルスだが、パ・リーグを盛り上げるために頑張って欲しい(・・・・と、なぜか野球ネタで書き込みを終えてしまった ^^;)。

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