4月8日から福岡市中央区大濠公園の福岡市美術館で開催されているミュシャ展に行ってきた。アール・ヌーヴォーの代表的な画家として知られるアルフォンス・ミュシャの作品を集めたもので、チェコ在住でミュシャ本人とも交流があったズデニェク・チマル博士のコレクションが主に展示されていた。
ミュシャの展覧会は過去に開催された際も足を運んだことがあるが、作品や作風自体に関してはここで素人の私があえてコメントする必要は無いだろう。ただ今回の美術展で面白いと思ったのは、すべての展示物が写真撮影可能であったことだ(ただし、フラッシュ使用や動画撮影は不可)。普通、美術展というものは作者あるいは作品の保有者による権利が厳格に定められており、入場者が勝手に写真を撮ることはNGであるはずだが、このミュシャ展に限ってどういう経緯で撮影可の運びになったのかは分からない。
とはいえ、SNSが普及した昨今では、この施策は“インスタ映え”などを優先的に考える入場者を集めたことは間違いないようで、実際写真を撮りまくっている観覧者が目立った。今後も(権利問題さえクリア出来れば)このような趣向の美術展も増えるのかもしれない。
ミュシャの展覧会は過去に開催された際も足を運んだことがあるが、作品や作風自体に関してはここで素人の私があえてコメントする必要は無いだろう。ただ今回の美術展で面白いと思ったのは、すべての展示物が写真撮影可能であったことだ(ただし、フラッシュ使用や動画撮影は不可)。普通、美術展というものは作者あるいは作品の保有者による権利が厳格に定められており、入場者が勝手に写真を撮ることはNGであるはずだが、このミュシャ展に限ってどういう経緯で撮影可の運びになったのかは分からない。
とはいえ、SNSが普及した昨今では、この施策は“インスタ映え”などを優先的に考える入場者を集めたことは間違いないようで、実際写真を撮りまくっている観覧者が目立った。今後も(権利問題さえクリア出来れば)このような趣向の美術展も増えるのかもしれない。