(原題:FREAKED )93年作品。コイツは面白い。まさに「裸の銃を持つ男」も「悪魔の毒々モンスター」もブッ飛ぶ“おちゃらけ映画”の決定版! このテの映画の最高ケッ作だ。
若手の俳優がカネ欲しさに引き受けた仕事は、南米の某国に超有害な農薬を売り込むためのキャンペーンだった。ところが、途中で寄った見せ物小屋の変態支配人に捕まった俳優一行は、有害農薬によってフリークスにされてしまう。さて、どうなるのでしょうか・・・・、といったストーリー紹介はするだけ無駄。全篇これギャグとズッコケのオンパレードである。
ひとつひとつネタを紹介していきたいのだが、文章にするとあまり面白さが伝わらないのでやめておく(爆)。ゲストにキアヌ・リーブスとブルック・シールズまで出ている。キアヌは“犬男”の役で、ほとんど出ずっぱりにもかかわらず、メイクが強烈過ぎて誰も本人とは気付かない(クレジットにも出てない)。ブルックはどういう役かといえば、こりゃもう観てのお楽しみ。大爆笑ものである。
徹底的にグロい特殊メイクは見もので(スクリーミング・マッド・ジョージが担当)、特に冒頭タイトルの登場人物がじゅるじゅるになっていく処理は見事。BGMは当然ヘヴィメタルである。
全体的にシロートさんにもわかるギャグと、ホラー映画マニアにしかわからない“おたくギャグ”が絶妙のコンビネーションを見せており、「ホット・ショット」などという“低能トホホ映画”とは一線を画している。誰にでも薦められるヘンタイお笑いムービーだ。監督は「ビルとテッドの大冒険」などに出ていた、俳優でもあるアレックス・ウィンター。
なお私は本作を東京国際ファンタスティック映画祭で観ているが、とうとう日本では封切られなかった。しかも、ビデオ化も見送られている。ひょっとすると現時点で公開すれば、カルト映画として評判になるかもしれない。
若手の俳優がカネ欲しさに引き受けた仕事は、南米の某国に超有害な農薬を売り込むためのキャンペーンだった。ところが、途中で寄った見せ物小屋の変態支配人に捕まった俳優一行は、有害農薬によってフリークスにされてしまう。さて、どうなるのでしょうか・・・・、といったストーリー紹介はするだけ無駄。全篇これギャグとズッコケのオンパレードである。
ひとつひとつネタを紹介していきたいのだが、文章にするとあまり面白さが伝わらないのでやめておく(爆)。ゲストにキアヌ・リーブスとブルック・シールズまで出ている。キアヌは“犬男”の役で、ほとんど出ずっぱりにもかかわらず、メイクが強烈過ぎて誰も本人とは気付かない(クレジットにも出てない)。ブルックはどういう役かといえば、こりゃもう観てのお楽しみ。大爆笑ものである。
徹底的にグロい特殊メイクは見もので(スクリーミング・マッド・ジョージが担当)、特に冒頭タイトルの登場人物がじゅるじゅるになっていく処理は見事。BGMは当然ヘヴィメタルである。
全体的にシロートさんにもわかるギャグと、ホラー映画マニアにしかわからない“おたくギャグ”が絶妙のコンビネーションを見せており、「ホット・ショット」などという“低能トホホ映画”とは一線を画している。誰にでも薦められるヘンタイお笑いムービーだ。監督は「ビルとテッドの大冒険」などに出ていた、俳優でもあるアレックス・ウィンター。
なお私は本作を東京国際ファンタスティック映画祭で観ているが、とうとう日本では封切られなかった。しかも、ビデオ化も見送られている。ひょっとすると現時点で公開すれば、カルト映画として評判になるかもしれない。