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Channel: 元・副会長のCinema Days
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2年ぶりにホークスの優勝パレードを見に行った。

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 去る11月26日、日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスの優勝パレードを見に行った。沿道には約36万人が詰めかけ、大変な賑わいだ。

 今年(2017年)のペナントレースは序盤こそイーグルスに後れを取ったものの、徐々に地力を発揮。終わってみれば2位のライオンズに13.5ゲームの差を付けて優勝。日本シリーズではベイスターズ相手に少々手こずったが、最後は貫禄勝ちである。豊富な資金力と確かな育成体制で、球界の地位を確立した感があり、当分はホークスの強さは揺るがないだろう。

 それにしても、本来日本シリーズ戦うべき相手は勝率が5割3分弱の横浜DeNAではなく、2位に10ゲームの差を付けて優勝した広島カープであるはずだ。それがクライマックス・シリーズ(CS)の結果で3位のチームが日本シリーズに出てくることになった。これはオカシイのではないか。

 確かにベイスターズは若くて良い選手が目立ち、強いチームであることは分かるが、あくまで今年は3位だ。このCSという仕組みは、早々に見直す必要があると思う。そもそも、レギュラーシーズンが終わった時点で日本シリーズに進出する可能性のある球団が(全球団の半数である)6つもあるということ自体、正常なことだとは思えない。

 そんなにポストシーズンを盛り上げたいのならば、昔パリーグで実施していたようにペナントレースを前期と後期に分けるとか、あるいは両リーグを2つの地区に分けてそれぞれ優勝チームを決めてプレーオフを行うとか、もっと理に適った方法があるはずだ。

 ・・・・それはさておき、やっぱり地元の球団が日本一になったというのは、福岡県民としては素直に喜びたいところだ。関係ないが、パレードの一番後方を走っていたバスには選手は誰も乗っていなかった。何か変だなと思ったら、前の座席にソフトバンクのCMでお馴染みの“お父さん犬”が鎮座していたのには笑った(^_^)。

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