去る4月2日(土)に、福岡市博多区の東平尾公園内にある博多の森球技場(レベルファイブスタジアム)にて、サッカーの試合を観戦した。対戦カードはホームのアビスパ福岡とアルビレックス新潟である。
今年(2016年)から目出度くJ1に昇格したアビスパだが、上位リーグでの戦いは楽ではなく、ここまで勝ち星は挙げていない。正直な話、アルビレックスはそれほどの強豪チームではないので、ひょっとしたら勝てるのではないかと踏んでの観戦であった。しかし、その期待がもろくも崩れ去ってしまうのには時間は掛からなかったのである。
始まって20分ぐらいまでは選手は良く動き、何度かチャンスを演出した。ところが、前半の中盤を過ぎたあたりからボールが奪えなくなってくる。41分には先制点を許し、あとは精彩の無いまま時間ばかりが過ぎ去ってゆく。
後半に入ると、パスコースをことごとく相手に読まれ、ボールキープ率が激減。メンバーチェンジの後にサイドから攻撃の形を作ろうとはするが、ボールが前に進まない間にインターセプトされて逆にピンチになるという場面が連続する。とにかく、攻撃のパターンがシンプルに過ぎ、見ていて面白くないのだ。観客席が大きく沸くことの無いまま試合が終わり、スコアこそ1対0だったが、内容は大きく差がついていた。
やはりJ1の舞台は厳しい。この分ではシーズンが終わる頃の“残留争い”に参加できるならまだ良い方で、ヘタすると早々に降格決定もあり得るかもしれない。まあ、今は“とにかく頑張って欲しい”としか言えないのが辛いところだ。
もっとも、観客動員だけは昨季よりも好調だ。客の入りは良い。だが、あまりにも不甲斐ない試合が続くと客足が遠のくことはチームとしても分かっていることだろう。
なお“始球式”に博多華丸・大吉が登場してかなりウケた。地元に縁のある有名人をこれからもどんどん呼んで、出来るだけ盛り上げて欲しい。
今年(2016年)から目出度くJ1に昇格したアビスパだが、上位リーグでの戦いは楽ではなく、ここまで勝ち星は挙げていない。正直な話、アルビレックスはそれほどの強豪チームではないので、ひょっとしたら勝てるのではないかと踏んでの観戦であった。しかし、その期待がもろくも崩れ去ってしまうのには時間は掛からなかったのである。
始まって20分ぐらいまでは選手は良く動き、何度かチャンスを演出した。ところが、前半の中盤を過ぎたあたりからボールが奪えなくなってくる。41分には先制点を許し、あとは精彩の無いまま時間ばかりが過ぎ去ってゆく。
後半に入ると、パスコースをことごとく相手に読まれ、ボールキープ率が激減。メンバーチェンジの後にサイドから攻撃の形を作ろうとはするが、ボールが前に進まない間にインターセプトされて逆にピンチになるという場面が連続する。とにかく、攻撃のパターンがシンプルに過ぎ、見ていて面白くないのだ。観客席が大きく沸くことの無いまま試合が終わり、スコアこそ1対0だったが、内容は大きく差がついていた。
やはりJ1の舞台は厳しい。この分ではシーズンが終わる頃の“残留争い”に参加できるならまだ良い方で、ヘタすると早々に降格決定もあり得るかもしれない。まあ、今は“とにかく頑張って欲しい”としか言えないのが辛いところだ。
もっとも、観客動員だけは昨季よりも好調だ。客の入りは良い。だが、あまりにも不甲斐ない試合が続くと客足が遠のくことはチームとしても分かっていることだろう。
なお“始球式”に博多華丸・大吉が登場してかなりウケた。地元に縁のある有名人をこれからもどんどん呼んで、出来るだけ盛り上げて欲しい。