拙ブログにおいて今まで年頭に“その年の抱負”とかいうものを書いたことがなかったが、他にネタが思い付かなかったこともあり(苦笑)、今回はあえて述べてみたい。とはいっても、大仰なことは書けない。たとえば“難しい国家資格を取る”とか“昇進する”とか、そんなハードルの高い(ほぼ不可能な ^^;)ことを平然と宣言するほどゴーマンではない(爆)。有り体に言えば、大事なく一年を過ごせば他に望むことは無いのだ。
ただ、あえて目標めいたものを設定するとすれば、読書量を増やすことだろう。3,4年ぐらいまで(中身は硬軟取り混ぜて)年に50冊ぐらい読んでいたのだが、近年は公私ともいろいろあって、昨年は振り返ってみれば目を通してみた書物は10冊に満たない。さすがにこれはヤバいと思う。
しかも、昨年転居してから職場に行くルートが変わり、通勤電車の中で本を読むということが出来なくなった。だから自分で読書する時間を作らなければ、購入したものの書棚に放置されたままになっている多くの本が永遠に整理されることは無いのだ。
まことに恥ずかしい話だが、私は若い頃にあまり本を読まなかった(仕事関係の本は除く)。これじゃダメだと一念発起して読書を習慣化したのは、30歳をとうに過ぎた時期だったのだ。知人いわく、読書なんてものは“趣味”の範疇に入らないとか。学生やカタギの社会人ならば本を読むのが当然であり、“趣味は読書です”なんて述べるのは“趣味は食事です”と言うのと一緒で、ナンセンスの極みであるという。
ともあれ、このトシになってくると、ますます読書の重要性を痛感する。本を読まないと語彙は増えないし、筋道立ててモノを考えることが億劫になってくる。読書を怠ると、若造の頃の私のように、感情とケチな欲得尽くでしか物事を考えられなくなる。もちろん、世の中には本なんか読まなくても深い洞察力や思考力を身に付けている恵まれた人間もいるが、そんなのは少数派だろう。少なくとも要領の悪い私としては、完全なる無知無能のレッテルを何とか貼られないようにするには、読書を欠かさないようにするしかないのだ。
幸い2020年は環境の変化もあまりないと思われるので、毎日わずかな時間でも読書に充てて、年間50冊をノルマとして、出来ればそれ以上の書物に接してみたい。もちろん、語るに足る本に出会った際は、拙ブログに適宜感想文をアップしていく所存である。
ただ、あえて目標めいたものを設定するとすれば、読書量を増やすことだろう。3,4年ぐらいまで(中身は硬軟取り混ぜて)年に50冊ぐらい読んでいたのだが、近年は公私ともいろいろあって、昨年は振り返ってみれば目を通してみた書物は10冊に満たない。さすがにこれはヤバいと思う。
しかも、昨年転居してから職場に行くルートが変わり、通勤電車の中で本を読むということが出来なくなった。だから自分で読書する時間を作らなければ、購入したものの書棚に放置されたままになっている多くの本が永遠に整理されることは無いのだ。
まことに恥ずかしい話だが、私は若い頃にあまり本を読まなかった(仕事関係の本は除く)。これじゃダメだと一念発起して読書を習慣化したのは、30歳をとうに過ぎた時期だったのだ。知人いわく、読書なんてものは“趣味”の範疇に入らないとか。学生やカタギの社会人ならば本を読むのが当然であり、“趣味は読書です”なんて述べるのは“趣味は食事です”と言うのと一緒で、ナンセンスの極みであるという。
ともあれ、このトシになってくると、ますます読書の重要性を痛感する。本を読まないと語彙は増えないし、筋道立ててモノを考えることが億劫になってくる。読書を怠ると、若造の頃の私のように、感情とケチな欲得尽くでしか物事を考えられなくなる。もちろん、世の中には本なんか読まなくても深い洞察力や思考力を身に付けている恵まれた人間もいるが、そんなのは少数派だろう。少なくとも要領の悪い私としては、完全なる無知無能のレッテルを何とか貼られないようにするには、読書を欠かさないようにするしかないのだ。
幸い2020年は環境の変化もあまりないと思われるので、毎日わずかな時間でも読書に充てて、年間50冊をノルマとして、出来ればそれ以上の書物に接してみたい。もちろん、語るに足る本に出会った際は、拙ブログに適宜感想文をアップしていく所存である。