2024年1月5日から福岡市中央区大濠公園の福岡市美術館で開催されている“永遠の都ローマ展”に行ってきた。ローマのカピトリーノ美術館に所蔵されている古代ローマ帝国時代から近代までの作品が展示されており、国内では東京以外での開催は福岡だけだ。また、昨年2023年は明治政府が派遣した“岩倉使節団”がカピトリーノ美術館を訪ねてから150年の節目に当たるとかで、それを記念する意味合いもある。
作品自体に関してはここで素人の私があえてコメントする必要は無いが、それでも目を引いたのがカラヴァッジョによる絵画「洗礼者聖ヨハネ」だ。少年時代の聖ヨハネが観覧者の側に顔を向けて悪戯っぽく笑っている構図で、表情の捉え方はもとより、暗いバックとキャラクターを照らす光が抜群のコントラストを醸し出している逸品だ。何でも福岡展だけの展示とかで、これを見られただけでも足を運んだ甲斐があった。
なお、一部を除いてすべての展示物が写真撮影可能(ただし、フラッシュ使用や動画撮影は不可)。以前観に行ったミュシャ展もそうだったが、SNSが普及した昨今では、こういう施策が普通になってくるのかもしれない。
作品自体に関してはここで素人の私があえてコメントする必要は無いが、それでも目を引いたのがカラヴァッジョによる絵画「洗礼者聖ヨハネ」だ。少年時代の聖ヨハネが観覧者の側に顔を向けて悪戯っぽく笑っている構図で、表情の捉え方はもとより、暗いバックとキャラクターを照らす光が抜群のコントラストを醸し出している逸品だ。何でも福岡展だけの展示とかで、これを見られただけでも足を運んだ甲斐があった。
なお、一部を除いてすべての展示物が写真撮影可能(ただし、フラッシュ使用や動画撮影は不可)。以前観に行ったミュシャ展もそうだったが、SNSが普及した昨今では、こういう施策が普通になってくるのかもしれない。